結婚記念日や誕生日には、その人が生まれた年に生産されたワインをプレゼントしてはいかがでしょうか。
ワインボトルには生産された年が刻印されるため、そのワイン自体が記念品となります。
プレゼントしてすぐ飲んでも、還暦を迎えたときや転職したときなど他のタイミングで飲むこともでき、喜ばれやすいでしょう。
ただし、生まれ年のワインをプレゼントするときには注意点もあるので、確認しておくことが大切です。
今回は、結婚記念日や誕生日プレゼントに生まれ年のワインをプレゼントする魅力と選ぶ時の注意点について、詳しく紹介していきます。
生まれ年のワインをプレゼントする魅力
生まれ年のワインの他にも、結婚記念日や誕生日に適したプレゼントはあります。
生まれ年のワインをプレゼントすることには、どのような魅力があるのか詳しくご紹介します。
一生忘れない思い出になる
生まれ年のワインには、生産年が刻印されています。
自分の生まれ年と同じ数字が刻印されていることに感動を覚える方は多いでしょう。
そのワイン自体が記念品となり、飲み終えたあともボトルを一生大切に保管してくれるかもしまれません。
二人で飲むことが出来れば以上で、贈った側も贈られた側も、きっと素晴らしい想い出となるでしょう。
長期間保存してる期間も楽しみの一つ
生まれ年ワインは得てして長期保存できるタイプのワインが選ばれます。
どれだけ長い期間を保存できるかはワインによっても大きく異なりますが、一般的に生まれ年ワインとして選ばれるワインは10年や20年くらい熟成させてから飲むと丁度飲み頃になるものが多いので、熟成されて美味しく飲むときが来るまで、わくわくして待てるのも生まれ年ワインの魅力です。
たまにワインをセラーやケースから取り出して、飲む日までラベルを見て楽しむのもワイン好きの楽しみの一つなのです。
生まれ年ワインは、プレゼントしてすぐに飲まれて終わりではなく、長い間楽しんでもらえるのが特徴です。
生まれ年のワインを選ぶときの注意点
生まれ年ワインを選ぶときは、選び方に注意しましょう。
間違って選ぶと、肝心のワインの味が落ちてしまい、喜んでもらえなくなるかもしれません。
次のようなことに注意して選びましょう。
長期熟成できるワインを選ぶ
ワインには、年月の経過とともに風味や味わいがよくなるワインと、逆に悪くなるワインがあります。
生まれ年のワインをプレゼントする場合は、必ず年月の経過とともに風味や味わいがよくなるワインを選びましょう。
長期熟成できないワインだと、そのまま保管しても飲み頃を過ぎてしまっているために味が落ちてしまい、ワインの味わいを楽しむことが出来ない場合もありす。
また、プレゼントした段階ですでに味わいや風味が落ちており、ワインの味わい自体を楽しんでもらえないワインも、ありますので注意が必要です。
長期熟成できる生まれ年ワインに該当するものを選ぶ際にはショップの店員に確認するのが良いですが、値段の目安としては、安くても2万円以上のものを選ぶのが無難でしょう。
長期熟成できないワインは値段が安い傾向にありますので、6000円以下のワインは避けたほうが良いかもしれません。
好みも含めてワインを選ぶ
どれだけ生まれ年ワインが記念になるにしても、好みが合わなければ喜んでもらえません。
ワインを普段から飲む人に贈るのであれば、細かい好みを聞いておきましょう。
普段からワインを飲んでいても、それほどこだわりがない場合は、口あたりがよく飲みやすいワインを選ぶことをおすすめします。
また、甘口の生まれ年ワインは30年以上もの年月に耐え、熟成される傾向があります。
甘口のワインは一般的なワインとは異なる味わいのため、生まれ年ワインのような特別なプレゼントにぴったりです。
飲み頃を考慮して選ぶ
贈る生まれ年ワインがいつ頃に飲まれるのかに合わせて選ぶのも大事なポイントです。
生産されてから50年や60年位の長期熟成をさせてから飲みたい場合、選べるワインがかなり限られます。
生産後30~40年程度であれば、幅広い種類の中から選べるでしょう。
プレゼントする際には、おすすめの飲み頃も一緒に伝えることが大切です。
還暦が近いのであれば、還暦に飲むことをおすすめしつつ、何年程度で味わいや風味がよくなるのかを伝えると、飲むタイミングを決めやすくなります。
喜んでもらうためのポイント
生まれ年ワインのプレゼントをさらに喜んでもらうために、次のように工夫しましょう。
ワインにメッセージを刻印する
生まれ年ワインには、メッセージを刻印できる場合があります。
何の記念にプレゼントしたものか一目でわかるようなメッセージを刻印して贈るのも趣向があって良いでしょう。
プレゼントする相手の名前や記念日、個人的なメッセージ、飲むときに思い出してほしいことなどを刻印するのがおすすめです。
ワイン専用の木箱を用意する
生まれ年ワインのラッピングには、木箱がおすすめです。
ただし、温度や湿度の大きく変化をなくし、適した状態で保管するには、ワインセラーに保管した方が品質を保ちやすくなるため、そのことはプレゼントする相手に伝えておくと良いでしょう。
なお、木箱にもメッセージを刻印できる場合があるので、お店に確認することをおすすめします。
まとめ
結婚記念日や誕生日などに生まれ年ワインをプレゼントされると、ワイン好きの方は間違いなくテンションが上がります。
そして長年熟成させた美味しいワインを楽しんでもらうときには、プレゼントした自分のことも、きっと思い出してもらえるはずでしょう。
プレゼントした側にとっても良い思い出になるのが生まれ年ワインの魅力です。
ワインショップやデパートで買うと7,000円~8,000円するシャンパンも、Amazonや楽天で購入すると3,000円~4,000円代で買えてしまいます!
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