アイロボットのブラーバ390jとパナソニックのローランは、どちらも同じ程度の価格の床拭きロボットです。
どちらも床をピカピカにしてくれるので、甲乙つけがたいでしょう。
それぞれの特徴からメリットとデメリットを比較解説していくので、プレゼントする際の参考にしてみてくださいね。
アイロボットのブラーバ390jの特徴
アイロボットと言えば、ルンバで有名なメーカーです。
ルンバで部屋の埃や小さなゴミを取り除いた後は、ブラーバ390jで拭き掃除することで、部屋をピカピカにできます。
どのような特徴があるのか詳しくみていきましょう。
iAdapt2.0で部屋のすみずみまでキレイにしてくれる
ナビゲーションシステム「iAdapt2.0」を搭載しており、広い部屋や複数の部屋にも対応できることが特徴です。
部屋の形状や家具の配置を踏まえ、細かいところまで徹底的にキレイにしてくれます。
また、付属している「NorthStarキューブ」を使うことで、自分が掃除している①を正確に把握でき、さらに精度が高い掃除が可能となります。
壁にしっかり沿いながら動いて埃を取り除けるため、壁際に埃がンコル心配もありません。
また、高さはわずか79mmのため、ソファの下までしっかり掃除してくれます。
水拭きと乾拭きを選べる
食べこぼしや皮脂汚れなどは水拭き、埃や髪の毛などには乾拭きの2つのモードを選べるため、汚れの種類に合わせて掃除してくれます。
スイッチを押すだけで簡単に切り替えられるため、手間もかかりません。
ウェットクリーニングパッドのタンクに水を入れて、付属のウェットクロスをセットすることで、ウェットモードを利用できます。
同じ場所を1回だけではなく3回拭いてくれるため、汚れを残しません。
最大20畳まで1回の給水で掃除できます。
また、ドライモードはドライクロスをセットすることで利用でき、最大56畳まで直線的な動きで掃除してくれます。
もちろん、市販のお掃除シートも全てではありませんが使用できますよ。
掃除中のトラブルを防いでくれる
ラグに乗り上げないようになっているため、ウェットモードによってカーペットが濡れる心配がありません。
また、センサーが段差を感知するため、玄関に落ちてしまう心配もないでしょう。
そして、家具を傷つけないようにバンパーが取りつけられているので安心です。
このように、掃除中のトラブルを防いでくれるのもブラーバ390jの魅力です。
パナソニックのローランの特徴
パナソニックは、日本を代表する電気メーカーで、その品質が高く評価されています。
ローランは、ブラーバ390jと同じく段差を感知したり、乗り上げを防いだりできます。
それでは、ブラーバ390jと、どのような違いがあるのか詳しくみていきましょう。
清潔な面で拭き掃除してくれる
拭き掃除のときは、一度拭いたところで他の場所を拭くのではなく、折り返したり洗ったりして拭くことが大切です。
そうしないと、汚れを広げてしまうでしょう。
ローランは、回転式ローラーを採用しており、常にキレイな面で拭き掃除してくれるため、汚れが広がる心配がありません。
これは、ブラーバ390jには備わっていない機能です。
スポットモードで集中的な拭き掃除ができる
食卓や玄関先は、食べ物の汚れや人の皮脂などで汚れがちです。
スポットモードでは、気になるところを集中的に拭き掃除できるため、しっかりキレイにしてくれます。
掃除箇所によってムラがあると、かえって汚れが目立ってしまうため、このような機能は嬉しいですね。
アイロボットのブラーバ390jを選ぶメリットとデメリット
アイロボットブラーバ390jは、家具の配置を把握する機能がついており、家具を傷つける心配がありません。
これは、ローランも同じく家具を傷つけないため、優劣をつけることは難しいでしょう。
ただ、ブラーバ390jには、家具に当たってしまったときのためのバンパーが装備されているため、傷つけるリスクがさらに低くなっています。
また、音が抑えられているため、小さな子供がいる家庭にも向いています。
デメリットは、ローランのように常にキレイな面で拭き掃除をしてくれないことです。
パナソニックのローランを選ぶメリットとデメリット
ローランを選ぶメリットは、回転式ローラーによって常に清潔な面で拭き掃除してくれることです。
汚れが広がらないため、思っていたよりもキレイになっていないという事態を防げます。
また、スポットモードによって、ムラなく掃除してくれるところもメリットでしょう。
デメリットは特にありませんが、特に静音は謳っていないため、小さな子供がいる家庭には向かないかもしれません。
まとめ
ブラーバ390jとローランはどちらも優秀な床拭きロボットです。
違いは、回転式ローラーと静音性のみのため、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。
今回、お伝えした特徴やメリット・デメリットを踏まえて、相応しい方を選んでくださいね。